おはようございます。
花粉の強い時期になって来ましたね。
花粉症の為、毎年、マスクが手放せない鑑定士の半田です。
さて、今日も朝一番から、お客様からの出張査定依頼で、栃木県に行ってきました。
お品物はシャネルのマトラッセでした。最近、シャネルのバックの依頼が多いように思えます。
シャネルのいいところは、買うときも、もちろん高いですが、人気もあるので売る時もいい値段になるところでしょうか。
少しシャネルの歴史についてお話ししたいと思います。
シャネルは1908年25歳で開いた帽子店が始まりです。
裕福層に支持され、お店は成功します。
シャネルの向上心はそこで、満足せず次のステップに進みます。
それが、だれも考えつかなかった、香水「No,5」。
香水に興味のない方も一度は、聞いたことがあるのではないでしょうか?
この香水の大ヒットにより、富を得たシャネルは、さらに、ジュエリー、ドレス、カバンなど様々な分野で才能を開花させていきます。
ドレスのデザインも独創的で、喪服でしか使わなかった黒を仕立て、ヒットをしました。
シャネルは、特にデザインの勉強や、有名なお店で修行などしたわけではありませんでした。
ではなぜ、次々と革新的なデザインを発表することができたのでしょうか?
シャネルの有名な言葉にこんな物があります。
「私はなにより、嫌いなものを作らない」
この言葉に、シャネルの自信やプライド、こだわりすべてが詰まっているような気がします。